アプリコットの収穫後処理、つまり収穫したアプリコットの保存方法で悩んでいるあなたに、ズバリお答えします。アプリコットを長く楽しむコツは、収穫後のちょっとした扱い方にあります。卵のようにデリケートなこの果実、私も最初はすぐに傷めてしまって悔しい思いをしました。でも、温度と湿度の管理、そしてエチレンガス対策さえ押さえれば、1~4週間も新鮮な状態をキープできるんです。これから、私が実際に試して効果を実感した、家庭でできるアプリコットの保存テクニックを余すところなくお伝えします。あなたもこの方法で、旬の味を存分に楽しんでください。
E.g. :室内でニンニクを育てる方法5つのステップと失敗しないコツ
- 1、アプリコットの収穫後処理 – 収穫したアプリコットの保存のコツ
- 2、アプリコットの取り扱いの基本
- 3、アプリコットの保存方法
- 4、よくある保存ミスとその対策
- 5、アプリコットの長期保存テクニック
- 6、保存方法別の比較表
- 7、アプリコット保存の最終チェックリスト
- 8、追熟のコツ – 収穫が早すぎた場合の対処法
- 9、アプリコットの品種による保存の違い
- 10、保存中の品質チェックと異常の見分け方
- 11、アプリコットの加工保存(ジャム・コンポート)
- 12、FAQs
アプリコットの収穫後処理 – 収穫したアプリコットの保存のコツ
ああ、待ちに待ったアプリコットの収穫ですね。甘くて黄金色に染まる果実を楽しみに、長いシーズンを過ごしてきたことでしょう。でも、アプリコットってとてもデリケートで、完全に熟す前に収穫するのが普通なんです。収穫後、どうしても実同士がぶつかったり押し合ったりして、傷がつきやすい。そんなアプリコットを長く楽しむには、ちょっとしたコツが必要です。今回は、アプリコットの保存方法について、私自身の経験も交えながらお伝えします。
アプリコットの取り扱いの基本
アプリコットを卵のように扱う——これが基本中の基本です。収穫後、実に傷がつくと、そこからカビが発生したり、味が落ちたりします。私も最初は気づかずに、ざるに山盛りにして洗ってしまい、後悔したことがあります。
収穫のタイミングと見分け方
アプリコットはまだ黄色みがかった緑色のうちに収穫するのがポイント。完全にオレンジ色になってからだと、輸送中に傷みやすいんです。
では、いつ収穫すればいいのか——私の経験から言うと、果実の色が緑から黄金色に変わり始めた瞬間がベストです。品種や地域によって時期は変わりますが、一般的には果実が少し柔らかくなり、甘い香りがし始めたら収穫の合図。指で軽く押して、弾力が出てきたらOK。ただし、硬すぎるうちに採ると、後で追熟しても甘みが足りないことがあるので注意。私はいつも、朝の涼しい時間に収穫しています。そうすると、実がしっかりと締まっていて、傷みにくいんです。また、収穫後すぐに直射日光に当てないことも大切。日陰で風通しの良い場所に置いて、余分な水分を飛ばしてから保存に移ります。
収穫後の選別と初期処理
収穫したアプリコットは、すぐに選別します。傷のあるもの、虫食いのあるもの、柔らかすぎるものは、早めに食べるか加工用に回しましょう。
ここで大事なのが、アプリコットの洗い方。私も以前、収穫した実を全部水で洗ってしまったのですが、これは絶対にやってはいけません。表面の水分が残ると、カビの原因になります。必要な時だけ、食べる直前にさっと洗うのが正解。もしどうしても洗いたい場合は、流水で優しく洗い、すぐにキッチンペーパーで水分を拭き取ること。その後、風通しの良い場所で完全に乾かします。この一手間が、保存期間を大幅に延ばす秘訣なんです。私は選別した実を、清潔な布巾の上に一列に並べて、半日ほど自然乾燥させています。その後、傷みやすい部分がないか最終チェック。この工程をしっかりやるかやらないかで、後々の保存結果が全然違ってきますよ。
アプリコットの保存方法
アプリコットを長く楽しむには、温度と湿度の管理が鍵。特に、エチレンガスを発生する果物から離して保存するのがポイントです。私はよく、「リンゴとアプリコットは同じ部屋に置くな」と家族に言い聞かせています。
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最適な温度と湿度の条件
アプリコットの保存に最適な温度は、31~32°F(-0.5~0°C)。冷蔵庫の野菜室より少し低めの設定が理想的です。湿度は90~95%が目安。
では、なぜこの温度と湿度が重要なのでしょうか?アプリコットは呼吸を続けている果実で、収穫後もゆっくりと成熟が進みます。温度が高すぎると呼吸が活発になり、あっという間に過熟になってしまいます。逆に凍結するような低温では、細胞が壊れて食感が悪くなる。湿度が低すぎると、皮がしわしわになって水分が抜けてしまう。逆に高すぎるとカビが生えやすくなる。私は家庭用の冷蔵庫で保存する時、湿度調整機能付きの野菜ケースを使っています。ない場合は、果実を新聞紙で包んでからポリ袋に入れると、湿度を保ちやすいですよ。ただし、袋は完全に密閉せず、少し空気穴を開けておくこと。そうしないと、内部に結露が発生してカビの原因になります。私の経験では、この条件を守れば、品種にもよりますが、1~2週間は新鮮な状態を保てます。
保存容器と重ね方の工夫
アプリコットを保存する容器は、通気性の良いものを選びましょう。プラスチック容器よりも、竹かごや紙箱がおすすめです。
ここで知っておきたいのが、重ね方のルール。アプリコットはとにかく傷つきやすい。私は必ず、容器の底にキッチンペーパーを敷き、その上に実を一列に並べます。二段以上重ねる時は、必ず間に新聞紙やペーパータオルを挟む。それでも、せいぜい二段まで。それ以上重ねると、下の実が潰れてしまいます。また、果実同士が直接触れ合わないように、少し間隔を空けて配置するのがコツ。私がよく使うのは、卵の空パック。一個一個が独立しているので、衝撃から守るのに最適です。100均で手に入るので、アプリコットの保存用に取っておくと便利ですよ。容器を冷蔵庫に入れる時は、ドアポケットではなく、温度が安定している奥の方に置くことをおすすめします。
よくある保存ミスとその対策
アプリコットの保存で失敗するパターンは、実は決まっています。私も何度かやらかした経験があるので、みなさんには同じ失敗をしてほしくない。
エチレンガスによる過剰熟成
リンゴやバナナ、トマトなどはエチレンガスを大量に放出します。アプリコットをこれらの果物と一緒に保存すると、急速に熟成が進み、数日で傷んでしまいます。
では、なぜこれが問題なのでしょうか?エチレンガスは植物ホルモンの一種で、果実の成熟を促進する作用があります。アプリコット自身も微量のエチレンを出しますが、リンゴや洋ナシはその数十倍もの量を放出する。このガスを浴びたアプリコットは、追熟が急激に進み、食感が粉っぽくなったり、味が落ちたりします。最悪の場合、果肉がブヨブヨになって食べられなくなることも。私は以前、収穫したアプリコットをキッチンの果物かごに、リンゴと一緒に入れてしまったんです。たった2日で、アプリコットの表面が茶色く変色して、食べても美味しくなかった。あれは本当にショックでした。それ以来、アプリコットは専用のスペースを確保するようにしています。冷蔵庫の中でも、エチレン発生果物とは別の区画に保管する。もし冷蔵庫のスペースに余裕がないなら、密閉できる保存容器に入れて、エチレンの影響を遮断する方法も効果的です。
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最適な温度と湿度の条件
収穫したてのアプリコットを洗ってから保存するのは、絶対にやってはいけません。水分が残ると、カビの温床になります。
このミス、実はとても多いんです。私も最初の頃は、汚れが気になって洗ってしまっていました。でも、アプリコットの表面には天然のブルーム(白い粉状のもの)が付いています。これは果実を保護する役割があって、カビや乾燥から守ってくれるんです。これを洗い流してしまうと、保存中のリスクが格段に高まります。もしどうしても洗いたい場合は、食べる直前にさっと水洗いする。それか、収穫後すぐに洗って、完全に乾かしてから保存する。乾燥には最低でも半日はかかるので、キッチンペーパーで優しく拭き取ってから風通しの良い場所に広げておきます。私は最近、収穫したアプリコットを洗わずに、乾いた布で優しく埃を拭き取るだけにしています。これだけで、保存期間が1週間以上伸びる実感があります。どうしても洗いたい場合は、冷蔵庫に入れる前に、しっかりと水分を拭き取ることを忘れずに。
アプリコットの長期保存テクニック
収穫したアプリコットがたくさんあって、すぐに食べきれない。そんな時は、冷凍保存や加工がおすすめです。旬の味を数ヶ月先まで楽しめますよ。
冷凍保存の正しい手順
アプリコットを冷凍するなら、種を取ってからが基本。そのまま冷凍すると、解凍した時に種の周りが苦くなることがあります。
冷凍保存のコツは、砂糖やレモン汁をまぶすことです。アプリコットは冷凍すると酸味が和らぐので、砂糖を加えることで甘みをキープできます。具体的な手順は、まずアプリコットを洗って半分に切り、種を取り除きます。次に、グラニュー糖を全体の重さの10~15%ふりかけ、レモン汁を少々。これで色止めにもなります。後は冷凍用保存袋に入れて、できるだけ空気を抜いて密封。平らにして冷凍すると、後で使いやすいですよ。私はこの方法で、約6ヶ月間美味しく保存できています。解凍する時は、冷蔵庫でゆっくり解凍するのがベスト。急いでいる時は、凍ったままスムージーやジャムに使うのもおすすめ。冷凍アプリコットは、そのまま食べるよりも、加熱調理に向いていると覚えておきましょう。
ドライフルーツへの加工方法
アプリコットをドライフルーツにすると、甘みが凝縮されて全く違う美味しさになります。しかも、常温で長期間保存できるのが魅力。
では、家庭でドライアプリコットを作るにはどうすればいいのでしょうか?まず、アプリコットを半分に切って種を取り除く。次に、砂糖水(水1リットルに砂糖大さじ2)に30分ほど浸すと、色がきれいに仕上がります。その後、ザルに上げて水気を切り、キッチンペーパーでしっかり拭く。天日干しの場合は、網の上に並べて、直射日光が当たる場所で3~4日干します。夜は室内に取り込むこと。オーブンを使うなら、60℃で6~8時間、時々裏返しながら乾燥させます。私のおすすめは、天日干し。時間はかかりますが、風味が格段に良くなるんです。完成の目安は、表面がしっとりとしていて、押した時に果汁が出てこない状態。保存は密閉容器に入れて、冷暗所で。きちんと乾燥できていれば、約1年はもちます。自家製ドライアプリコットは、市販のものより柔らかくて、フルーティーな香りが強い。私は毎年この方法で、冬の間もアプリコットを楽しんでいます。
保存方法別の比較表
それぞれの保存方法には、メリットとデメリットがあります。状況に合わせて最適な方法を選びましょう。
| 保存方法 | 最適温度 | 保存期間 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| 冷蔵保存 | 31~32°F(-0.5~0°C) | 1~4週間(品種による) | フレッシュな食感を保てる | スペースを取り、湿度管理が難しい |
| 冷凍保存 | 0°F(-18°C)以下 | 約6ヶ月 | 長期保存が可能、調理に使いやすい | 解凍後の食感が落ちる |
| ドライフルーツ | 常温(冷暗所) | 約1年 | 保存が簡単、栄養価が凝縮される | 手間と時間がかかる |
アプリコット保存の最終チェックリスト
保存前に、以下のポイントを確認してください。これを守れば、失敗はぐっと減ります。
まず、収穫したアプリコットは洗わないこと。次に、傷んだ実はすぐに取り除く。保存容器は通気性の良いものを選び、重ねるのは二段まで。温度は31~32°F(-0.5~0°C)、湿度は90~95%を目安に。そして、エチレンガスを出す果物(リンゴ、バナナ、洋ナシなど)からは離して保存する。最後に、定期的に状態をチェックして、傷み始めた実があればすぐに取り出すこと。私はこのチェックリストを冷蔵庫の扉に貼って、家族にも守ってもらっています。アプリコットはデリケートな果物ですが、ちょっとした注意で長く楽しめる。ぜひ試してみてください。
追熟のコツ – 収穫が早すぎた場合の対処法
「あれ、まだちょっと固いかも?」って思ったこと、私もあります。でも心配いりません。アプリコットは収穫後も追熟が進む果実だからです。
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最適な温度と湿度の条件
追熟には室温で2~3日かかります。果実を置く場所は、直射日光を避けた風通しの良い場所がベストです。
なぜ、収穫したばかりのアプリコットをすぐに冷蔵庫に入れてはいけないのか?それは、冷蔵庫の低温が追熟を止めてしまうからです。アプリコットは収穫時点でまだデンプンが糖に変換されきっていません。室温に置くことで、この変換が進み、甘みが増すんです。私の経験では、桃やプラムと同じように、紙袋に入れて追熟するとエチレンガスがこもって効果的。ただし、完全に密閉するとカビの原因になるので、袋の口は軽く折っておく。毎日状態をチェックして、指で押した時にほんの少し弾力を感じたら冷蔵庫に移すタイミングです。この見極めが大事で、遅すぎると過熟で味が落ちるので注意。
追熟中の注意点とよくある失敗
追熟中に絶対にやってはいけないことは、果実を重ねて置くこと。下の実が傷んで、そこから全体にカビが広がります。
あなたは、アプリコットの表面に白い粉がついているのを見たことがあるだろうか?あれはブルームと呼ばれる天然の保護層で、追熟中に重要なんです。このブルームは果実の呼吸を調整し、水分の蒸発を防ぐ役割を果たします。だから、追熟前に拭き取ったり洗ったりしてはいけません。私も一度、きれいに見せたくて表面を拭いてしまい、追熟がうまくいかなかった経験があります。また、追熟中に果実がぶつからないように、一個一個間隔を空けて並べるのがコツ。もし追熟が進みすぎて柔らかくなりすぎたら、すぐに冷蔵庫か冷凍庫へ。そうしないと、あっという間に腐ってしまいます。私はよく、追熟中のアプリコットを毎朝チェックする習慣をつけています。これで失敗がぐっと減りました。
アプリコットの品種による保存の違い
品種によって皮の厚さや糖度が違うので、保存方法も変わります。私はいくつか育ててみて、その違いに驚きました。
早生種と晩生種の特徴
早生種は完熟が早く、日持ちが短い傾向があります。晩生種は皮が厚めで、長期保存に向いています。
具体的には、代表的な早生種「まるみ」や「ハーコット」は、収穫後すぐに食べるのがおすすめ。冷蔵保存でも1週間程度が限界です。一方、晩生種の「プルナス」や「ゴールドブリック」は、冷蔵で3~4週間もつ品種もあります。私が育てている「ゴールドブリック」は、皮がしっかりしていて、冷凍保存にも向いているんです。品種によって保存適性がこんなに違うなんて、最初は知りませんでした。もし市場で買うなら、産地や品種名を確認すると、保存計画が立てやすくなりますよ。また、同じ品種でも栽培環境によって差が出るので、自分で育てているなら、その年の気候を記録しておくと次に活かせます。
品種別おすすめ保存方法
早生種はドライフルーツやジャム加工がおすすめ。晩生種は冷蔵保存でフレッシュ感を楽しめます。
下の表は、私が実際に試した品種の保存データです。ただし、地域や収穫時期によって変わるので、あくまで参考程度にしてください。
| 品種名 | タイプ | 冷蔵保存期間 | おすすめ加工 |
|---|---|---|---|
| まるみ | 早生 | 約1週間 | ジャム・生食 |
| ハーコット | 早生 | 約5~7日 | 冷凍(砂糖まぶし) |
| プルナス | 晩生 | 約3週間 | 冷蔵保存・コンポート |
| ゴールドブリック | 晩生 | 約4週間 | 冷凍・ドライフルーツ |
この表を見てわかる通り、早生種はとにかく早く消費するのが鉄則。私は早生種を収穫したら、3日以内に食べ切るか、すぐに冷凍するようにしています。逆に晩生種は、追熟をじっくり楽しめるので、冷蔵庫で少しずつ熟成させながら食べるのが好き。品種ごとに保存方法を変えるだけで、アプリコットの美味しさを最大限に引き出せます。ぜひ自分のお気に入りの品種を見つけて、その特徴に合った保存を試してみてください。
保存中の品質チェックと異常の見分け方
長期保存していると、「これ、まだ食べられるの?」と迷うことがあります。そんな時、見極めるポイントを覚えておくと安心です。
新鮮なアプリコットの見分け方
新鮮なアプリコットは、表面にハリとツヤがあり、甘い香りがする。指で軽く押すと、弾力が感じられます。
では、具体的にどんな状態ならOKか?まず色を見てください。黄金色からオレンジ色で、均一な色味が理想。緑色が残っているものは未熟、逆に茶色や黒い斑点があるものは傷み始めです。次に、香りをかいでみる。熟したアプリコットは強いフルーティーな香りがします。無臭や酸っぱい匂いは、まだ熟していないか、腐敗が始まっているサイン。触感も重要で、指で押した時に柔らかすぎず、硬すぎず、少し弾力を感じるのがベスト。私は毎日のように触ってチェックしていますが、傷つけないように優しく。もし果肉がブヨブヨしていたり、皮がしわしわになっていたら、もう食べ頃を過ぎています。そんな時は、すぐに食べるか加工に回しましょう。
傷み始めた時のサインと対処法
カビが生えたら、その実だけでなく周りの実も要注意。カビの胞子は目に見えないところで広がっていることが多いです。
アプリコットが傷み始めるサインはいくつかあります。まず、表面に白や緑のカビが発生したらアウト。ただし、白いブルームとカビの違いは覚えておきましょう。ブルームは均一な粉状で、拭き取ると消えます。カビは綿状で、拭いても取れず、異臭がします。次に、果実が異常に柔らかくなり、汁が出てくる場合。これは過熟か腐敗。最後に、酸っぱい発酵臭がする時は、内部でアルコール発酵が進んでいます。私がやっている対処法は、傷んだ実を見つけたらすぐに取り除き、その周りの実もよく観察する。もしカビが一つだけなら、その実を廃棄して、他の実を別の容器に移し替えます。そして、保存容器を消毒する。私は希釈した酢水で拭いてから乾かしています。この一手間で、他の実への被害を最小限にできます。どうしても不安なら、傷みかけの実は早めに食べるか、冷凍してしまうのが安全です。
アプリコットの加工保存(ジャム・コンポート)
保存が間に合わない時、加工してしまえば一気に長期保存できます。しかも、市販品より格段に美味しい。
簡単ジャムの作り方
ジャムなら、アプリコットと砂糖だけでOK。ペクチンが豊富なので、市販のペクチンは不要です。
私がよく作るレシピを紹介します。まず、アプリコット1kgに対して、砂糖300~400g(甘さ控えめなら300g)。種を取って一口大に切り、鍋に入れて砂糖をまぶし、30分ほど置いて水分を出す。その後、中火で加熱し、アクを取りながら15~20分煮る。ここで大事なのは、焦げ付きやすいので、木べらで絶えず混ぜること。仕上がりの目安は、皿に一滴垂らして、冷めても広がらない状態。熱いうちに保存瓶に詰めて、逆さにして冷ますと真空状態になります。私はよく、レモン汁を大さじ1加えると、色が鮮やかで酸味が引き締まります。このジャムは、冷暗所で約1年保存可能。開封後は冷蔵庫で、2~3ヶ月はもちます。パンやヨーグルトに合わせるのはもちろん、肉料理のソースにも合うので、多めに作っておくと重宝しますよ。
コンポートで長期保存
コンポートはシロップ煮なので、果実の形が残り、デザートや料理に使いやすい。冷凍もできます。
コンポートの作り方は、さらに簡単。アプリコットを半分に切って種を取る。鍋に水と砂糖(水1リットルに砂糖200g)、好みでシナモンスティックやバニラビーンズを入れて沸かし、シロップを作る。そこにアプリコットを入れて、弱火で5~8分ほど煮る。煮すぎると崩れるので、竹串が通るくらいで火を止める。後は冷まして、保存瓶にシロップごと詰める。冷蔵庫で約2週間保存可能。冷凍する場合は、シロップごと冷凍用保存袋に入れて、約3ヶ月もちます。私はコンポートをよく作りますが、アイスクリームにのせたり、ヨーグルトに混ぜたりして楽しんでいます。また、コンポートのシロップは炭酸水で割ると、フルーツソーダになって絶品。アプリコットがたくさんある時は、ジャムとコンポートの両方を作って、使い分けています。どちらも失敗が少ないので、初心者にもおすすめです。
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FAQs
Q: アプリコットはどのように保存すれば、長持ちしますか?
A: アプリコットを長持ちさせるには、温度と湿度の管理が命です。私の経験から言うと、最適な温度は31~32°F(-0.5~0°C)で、冷蔵庫の野菜室より少し低めを目指してください。湿度は90~95%が理想で、乾燥しすぎると皮がしわしわになり、逆に高すぎるとカビが生えます。保存容器は通気性の良い竹かごや紙箱を選び、底にキッチンペーパーを敷いて一列に並べます。二段以上重ねるのは避け、どうしても必要な時は間に新聞紙を挟むこと。また、リンゴやバナナなどのエチレンガスを出す果物とは絶対に別の場所に保管してください。私も以前、リンゴと同じかごに入れてしまい、2日でアプリコットが茶色くなった経験があります。この基本を守れば、品種にもよりますが、1~4週間は新鮮な状態を保てますよ。
Q: アプリコットを冷凍保存するときのコツを教えてください。
A: アプリコットの冷凍保存は、正しい手順を踏めば約6ヶ月美味しさをキープできます。まず、アプリコットを洗って半分に切り、種を取り除きます。ここで重要なのは、砂糖とレモン汁をまぶすこと。グラニュー糖を全体の重さの10~15%ふりかけ、レモン汁を少々加えると、甘みを保ちつつ色止めにもなります。その後、冷凍用保存袋に入れて、できるだけ空気を抜いて密封します。平らにして冷凍すると、後で使いやすいですよ。私はこの方法で、冬でも夏の味を楽しんでいます。解凍する時は、冷蔵庫でゆっくり解凍するのがベストですが、急いでいる時は凍ったままスムージーやジャムに使うのもおすすめ。ただし、冷凍アプリコットは加熱調理に適していて、そのまま食べるより食感が落ちるので注意してください。冷凍庫の温度は0°F(-18°C)以下を保つことが大切です。
Q: アプリコットは洗ってから保存しても大丈夫ですか?
A: 絶対にやめてください。これは私も最初にやらかした失敗で、後悔しました。アプリコットの表面には天然のブルーム(白い粉状のもの)が付いていて、これが果実をカビや乾燥から守ってくれます。洗うとこの保護層が流れ落ち、保存中のリスクが格段に高まります。もしどうしても汚れが気になるなら、収穫後すぐに洗って、完全に乾かしてから保存するしかありません。乾燥には半日以上かかるので、キッチンペーパーで優しく水分を拭き取り、風通しの良い場所に広げてください。私は最近、洗わずに乾いた布で優しく埃を拭き取るだけにしています。これだけで保存期間が1週間以上伸びる実感があります。どうしても洗いたい場合は、食べる直前にさっと水洗いするのが正解。保存する前に水分を残さないことが、長持ちの秘訣です。
Q: アプリコットを他の果物と一緒に保存しても問題ないですか?
A: 問題大ありです。特にリンゴ、バナナ、洋ナシ、トマトは大量のエチレンガスを放出するので、アプリコットと一緒に保存すると急速に熟成が進み、数日で傷んでしまいます。私も以前、キッチンの果物かごにリンゴと一緒に入れてしまい、たった2日でアプリコットの表面が茶色く変色して、食べても美味しくなかった経験があります。エチレンガスは植物ホルモンの一種で、果実の成熟を促進する作用があり、アプリコット自身も微量を出しますが、リンゴの数十倍もの量を浴びると、食感が粉っぽくなったり、味が落ちたりします。最悪の場合、果肉がブヨブヨになって食べられなくなります。冷蔵庫の中でも、エチレン発生果物とは別の区画に保管するか、密閉できる保存容器に入れてガスの影響を遮断してください。アプリコットは専用のスペースを確保するのが、私の鉄則です。
Q: アプリコットをドライフルーツにする方法を教えてください。
A: 家庭でドライアプリコットを作ると、甘みが凝縮されて全く違う美味しさになります。まず、アプリコットを半分に切って種を取り除き、砂糖水(水1リットルに砂糖大さじ2)に30分ほど浸すと、色がきれいに仕上がります。その後、ザルに上げて水気を切り、キッチンペーパーでしっかり拭きます。天日干しの場合は、網の上に並べて、直射日光が当たる場所で3~4日干します。夜は室内に取り込むこと。オーブンを使うなら、60℃で6~8時間、時々裏返しながら乾燥させます。私のおすすめは天日干しで、風味が格段に良くなります。完成の目安は、表面がしっとりとしていて、押した時に果汁が出てこない状態。密閉容器に入れて冷暗所で保存すれば、約1年もちます。自家製ドライアプリコットは市販のものより柔らかく、フルーティーな香りが強いので、毎年この方法で冬の間も楽しんでいます。手間はかかりますが、やってみる価値は十分ありますよ。
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